「えひめ愛顔の子ども芸術祭準備事業」中・高校生向けワークショップ
3/7 開催レポートです!
令和7年の本開催に向け、中学生や高校生を対象に、ワークショップを開催しています!
3回目のワークショップです!
先日まで数回に分けて作ってきた竹の細工を、火に入れて、飾り炭にします!
大きな窯で、木炭を作り、そのそばで、ドラム缶で火をつけて飾り炭にチャレンジ!
竹で飾り炭を作るのは、みんな初めての体験で、どっきどきです。
この竹細工を仕上げるまでも、一生懸命時間をかけ作ってきました。
竹細工は、缶に入れて、小さな空気穴を数個開け、火の中に入れます。
酸素が足りない状態で、高温にすると不完全燃焼でじっくりと火が通り、
水分が抜け、燃え尽きずに黒い竹炭となるようです。
温度が上がりすぎてもだめだとか。。。
なかなか炭づくりって難しいようです。
本窯(木炭)へ木片を交代で並べながら、竹細工にも火入れをします。
缶に開けた穴から水蒸気?らしき煙がでてきました。
しばらくすると、穴から火が!!どきどき。
中が燃えていないかな。心配になりながら、煙や火が出てこなくなるのを待ちます。
穴から何もでてこなくなったら、火から下ろし自然に冷えていくのを待ちます。
熱いまま開けると空気が入って燃えちゃうそう。
勉強になります!
そうこうしているうちに、本窯には、目一杯木が並んでいました。美しい。
そうそう、竹細工だけでなく、折り紙作品も入れました。
焼き上がり。
それぞれ味があります。黒の色も光によっていろんな色に見えるなと発見です。
失敗も成功も、チャレンジしないとわからない。
経験したからこそ、いろんな発見と学びがありました。
思い通りにはならなくてもやった通りにはなる!
さぁ、みんなも、まずはチャンレジだ!
今年度のワークショップはこれでおしまい。
来年度につづく・・・